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5月のお勧め野菜

らっきょう

鹿児島県産です。

鹿児島県は全国一のらっきょう生産地で全国生産量のほぼ3割を占めますが、特に南さつま市加世田の吹上浜の沿岸はらっきょう生産の中心地です。

この地域は保水性の低い砂地の土壌のため、多くの作物の栽培には適していませんが、らっきょうの場合はシャキシャキした甘い大玉を収穫することができます。

こうしたことから吹上浜沿岸の地域はらっきょう栽培が盛んで、特に南さつまでは「砂丘らっきょう」の愛称で親しまれています。

野ぶき

千葉県産です。

野ぶきの収穫時期4月から6月です。

数少ない日本原産の野菜の一つで、千葉県の房総、勝浦、夷隅などにたくさん自生しています。

地元ではおもに伽羅蕗(きゃらぶき)佃煮にして食べられています。

枝豆

埼玉県産です。

草加の枝豆は昭和30年代から本格的に栽培され始め、現在も市内全域で盛んに生産されています。

特長である「甘みのある味の良さ」は草加の土壌が枝豆栽培に適しているから。葉・枝付きのまま束ねて販売するのも、草加の枝豆が新鮮だからこそできるワザなのです。

はぐらうり

千葉県産です。

「はぐらうり」は白うりの仲間で、おもに千葉県で生産されています。「マクワウリ」の交雑種と考えられていて、歯がぐらつく人でも食べられることが名前の由来といわれます。

皮が緑色の青系はぐらうりと、白っぽい淡緑の白系はぐらうりがありますが、栽培されているものの多くは青系で、濃い緑色の果皮に細い縦縞が入ります。

長さは20~30cmくらいで直径が10cmほどと太く、重さは350~500g程度。果肉がやわらかくて、パリっとした歯ごたえがあり、あっさりとした味わいで漬け物に向きます。

千葉県の成田山新勝寺の参道に並ぶ漬け物店では、地元産のはぐらうりを使った浅漬けが特産品になっています。

破竹

千葉県産です。

ハチクは「はっちく」とも呼ばれ、マダケに似た竹です。

ハチクのたけのこの発生する時期はモウソウチクのたけのこに比べて少し遅く、5月上旬~6月上旬にかけて発生します。(地域によって、差がある場合もあります。)

太さが3センチ程度以上で、地上から20~40センチほどの高さになったものを地下の部分まで収穫します。

ハチクたけのこは、モウソウチクのたけのこのような「えぐ味」がなく、そのまま調理ができ、野趣もあることが人気の理由です。

とても軟らかく歯触りがなめらかで、薫り高い。そのまま炭火で焼き、味噌をつけて食べる破竹は、なんとも美味で芳ばしい。薄切りの破竹を混ぜ合わせた筍ご飯は、出汁の風味が筍に染み込んでおり、味わい深い。

茄子

栃木県産です。

たんぱくで上品な味わいのなすは、栃木の代表的な野菜の一つです。

その肥沃な大地と昼夜の温度差が大きいという自然環境の中で栽培されるため、実がひきしまり、うまみが凝縮された美味しいなすを味わうことが出来ます。

煮る、焼く、揚げる、漬けるなど用途が広い万能野菜。

南瓜

鹿児島県産です。

鹿児島県の南西部に位置するJA南さつまは、南さつま市(加世田・大浦町・笠沙町・坊津町)、南九州市(川辺町・知覧町)、枕崎市の3市を区域とする、県内でも大型の農協です。

加世田のかぼちゃは、5月中旬~7月中旬に出荷する春作で、作付品種の9割は「えびす」で、JAが作成した栽培基準表に従って栽培しています。この栽培基準表には、ハウス・トンネルの作式、栽植密度、栽培管理上の注意事項などが細かく記載されていて、初期防除を心がけた栽培管理が行われています。

加世田のかぼちゃの特徴は、畑で完熟させてから収穫することです。完熟品の出荷を徹底するため、収穫前に必ず試し切りが行われています。具体的には、生産者が交配後の日数・積算温度を適正に管理し、一定の基準に達したところで、サンプルのかぼちゃを収穫し、選果場へ持ち込みます。JA担当者は、半分に割って中身の色合いなどを確認し、その状態を見極めて収穫の合図を出します。生産者はその合図に応じて収穫を開始します。

このように、JA担当者が収穫適期を確認することで、品質の均一化が図られています。

里芋

鹿児島県産です。

春から夏にかけて皮ごと茹で中身をツルッと押し出して食べる「衣かつぎ」の食感が最高の品種です。主成分はデンプンですが、水分も多く含んでいるので芋類の中では低カロリーでヘルシーです。

与論島の品種は石川早生。11月~12月に植え付け、3~6月が出荷の最盛期となります。堆肥や緑肥による土づくりや防風対策、定期的なかん水を行うとともに、定期的な優良種芋の導入と適期収穫を徹底することで品質向上に努めています。

春から夏にかけて皮ごと茹で中身をツルッと押し出して食べる「衣かつぎ」の食感が最高の品種です。主成分はデンプンですが、水分も多く含んでいるので芋類の中では低カロリーでヘルシーです。

八っ子

埼玉県産です。

ヤツガシラは子イモがほとんど分球せず固まりになってしまうので、全体に入り組んだ形をしているため、皮を剥くのがとても面倒なサトイモです。ごく僅かに分球した子イモ(孫イモ)ができ、それは「八つ子」と呼ばれています。

肉質がしっかりしていて煮ると粘りが少なくほくほくした食感が楽しめ、とても美味しいです。栄養成分も一般的なサトイモに比べ沢山含まれています。

馬鈴薯

静岡県産です。

三方原馬鈴薯の三大特徴!!

①つるつるで白い肌
三方原の男爵いもの特徴は、白い肌。
じゃがいもの栽培に最適な赤土によって、肌は白くキメ細かいものになります。

②他とは違う食感
国内有数の日照時間の長い地域で、太陽の恵みをたっぷりと受けるじゃがいも。
この大地でできる男爵いもは、でんぷんを豊富に含み、ホクホクでなめらかな食感です。

③味わい深い豊かな風味
じゃがいもには本来の味があります。
三方原の男爵いもは、風味を大切にして育てています。
素材そのものの味をお楽しみください。

三方原台地を中心に独特の赤土で栽培され、甘くホクホクした食感が特徴です。
「大地のリンゴ」と称されるほど、ビタミンCやB1が多く含まれています。