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6月のお勧め野菜

青梅(白加賀)

群馬県産です。

群馬県の梅の生産量は、和歌山県に次いで、全国第2位です。
上州では、「白加賀」(しらかが)と呼ばれる梅の品種が最も多く栽培されています。

「白加賀」は大粒で形が良く、果肉が厚いため、梅酒や梅干しへの加工に適しています。
さっぱりとした風味から梅酒、梅ジュースに最適です。

5月末から6月下旬の収穫シーズンには、朝早くから収穫作業を開始し、品質の良い梅を市場へ届けています。

南高梅(なんこうばい)

和歌山県産です。

種が小さく、果実が豊富で皮が柔らかい南高梅。梅のトップブランドである「紀州みなべの南高梅」は、先人達から脈々と受け継がれてきた栽培技術を基本に、時代に合わせた工夫を加えながら、そのすばらしい品質を守ってきました。

梅干しといったら、南高梅ですね。

らっきょう(らくだ種)

鳥取県産です。

鳥取市福部町は鳥取県の東部、日本海に面した地域で、鳥取砂丘を含む広大な砂丘地が広がるらっきょうの一大生産地です。
鳥取砂丘に隣接した砂丘畑で栽培しているのは「らくだ種」です。現在は、約120haのらっきょう畑を約75戸の生産農家が栽培しています。

「らくだ種」は、成育旺盛で草丈・葉幅は大きいが分球数は少なく、肉質がしっかりした長卵形(若干細長く卵型)が特徴です。
鳥取砂丘(福部)は地力が低く保水力・保肥力の乏しい土壌であり「不毛の地」とも呼ばれていました。
そんな土地でも「らくだ種」は適応し、栽培できたのです。

「根付らっきょう」は葉と根を長めに残し、「洗いらっきょう」は”太鼓切り”と呼ばれる伝統的な切り方で葉と根を取り除きます。

大和丸茄子

奈良県産です。

大和郡山市、奈良市では、古くから栽培されており、主に京都や京浜市場に出荷されている。
つやのある紫黒色でヘタに太いとげのあるのが特徴。
肉質はよくしまり煮くずれしにくく、焼いても炊いてもしっかりとした食感がある。

田楽、揚げ物、焼き物、煮物 等がおすすめです。

小梅

群馬県産です。

群馬県産の小梅は5月下旬から6月の上旬ごろに収穫時期となり、収穫時期の早い小梅はカリカリの梅干に最適です。

梅干にはクエン酸が多く含まれているので、扁桃炎や下痢止め、風邪のひき始めに食べると効果があると言われています。

とうもろこし

千葉県産です。

千葉県のトウモロコシ生産量は全国第2位で、中でも山武市・東金市・大網白里市などの山武地域は県内有数の産地です。
トウモロコシは朝方に糖分が一番増すので、生産者はまだ薄暗い早朝に収穫作業を行います。

集荷されたトウモロコシは鮮度が落ちないよう芯までしっかり冷やし、「もろこし君」の愛称で出荷されます。
品種は「ゴールドラッシュ」を中心に、全ての粒が黄色のゴールデンコーン系のスイートコーンです。
甘くて粒の皮が柔らかいのが特長です。

茹でたり焼いたりして食べるのはもちろん美味しいですが、手軽に食べたい場合は電子レンジで温めるだけでもOK。
外の皮を1枚だけ残してむき、ラップをかけずにそのまま3分ほど温めれば美味しいトウモロコシがお召し上がりになれます。

にんじん

千葉県産です。

千葉県産の春夏にんじんは、5月下旬から7月上旬が収穫期となります。

にんじんに含むカロテンを上手に摂るには油を使った料理がお勧めです。

てんぷら、きんぴら、バターソテー、炒め物、油入りドレッシングでサラダなどがおすすめです。

枝豆(はねっ娘会) 茶豆味

神奈川県産です。

「はねっ娘会」(はねっこかい)とは、神奈川県三浦半島にある農家五戸が集まって、結成した枝豆生産団体です。
この「はねっこ」とは、地元の言葉で「風で飛ばされた地面の泥」のことを指し、その言葉の響きから、食べて元気になってほしいという願いも込めて名付けられています。

茶豆は外見は普通の枝豆ですがサヤの中の豆が茶色の薄皮を被っていることから茶豆と呼ばれています。
2粒サヤが主体の品種であり、糖類を多く含むため、強い甘味と独特の風味があり、茹でたてはスイートコーンに似た強い香りがするのが特徴です。

枝豆(湯あがり娘)

千葉県産です。

千葉県は枝豆の出荷量が例年全国でも1位、2位と多く、その中でも野田市の枝豆は特産品になってます。
千葉では白毛種が主流で旬は7月。

うぶげが白く、鮮やかな緑色で癖が少ない事が特徴です。
6月に入ると極早生の収穫が始まり、7月に入ると旬のシーズン向かえるそうです。

薄い被膜がパンっと弾けて穏やかな甘味がじんわりひろがり、食べ応えある枝豆です。
色調艶やかなこの枝豆の品種は「湯あがり娘」。
茹でたてのこの枝豆には、なんだかぴったりのネーミングですね。

豆と野菜のいいとこ取りをした枝豆は、ビタミンB1、A、Cを含む、夏場のスタミナ源としても期待できるようです。

品種の違いはありますが、このまま枝豆が成長すると「大豆」になります。
大豆からは醤油や味噌が醸成されます。枝豆→大豆→醸造。
全国でも有数な枝豆産地の野田市は実は「醤油の町」でもあるのです。

枝豆(駒豆)

静岡県産です。

静岡市清水区のJAしみずフジエス枝豆委員会では、夏の風物詩ともいわれるエダマメをハウスを導入して周年栽培しています。
さやの先の茎を5センチの残した「サヤムスメ」を「枝付き枝豆 駒豆」の商品名で首都圏を中心に出荷。
生産者を対象にした食味会を開いて高品質を確保しています。

全国唯一の周年栽培枝豆 『駒豆』。
明治末期より枝豆栽培を開始し、周年出荷は昭和50年代~。
平成になり、「フジエス」ブランドとして出荷されています。

又、うまみ成分であるアミノ酸を多く残す為、枝付きにて出荷します。

碧南のシソ(赤しそ)

愛知県産です。

昭和20年代から栽培され、梅干用として栽培が盛んになってきました。
栽培当初は地元及び中京地区で販売してきたが、大型スーパーの増加により、根や茎つきの赤しそは敬遠され始めたことで、平成3年より赤しその上部10㎝程度を茶刈り機で刈り取り、洗浄、脱水し、300gの袋詰めで出荷することにより、大手スーパーで取り扱われるようになり、中京地区、京阪神地区、関東地区等で6月に販売されています。

葉の上部だけを刈り取っているので、手間がかからず梅干用や赤しそジュースで利用されています。

梅干しやジュースを作るとき、手間が掛かるのが赤しその軸取り作業。
出荷基準にも軸の長さを設けており、収穫の際はできるだけ浅く刈るように呼び掛けています。
碧南の赤しそは軸が短いので、おすすめです。

葉つき こかぶ

青森県産です。

青森県の野辺地町を中心に栽培し、全国的にもブランド品として有名な葉つきこかぶ。
平成19年には「野辺地葉つきこかぶ」として標章登録を得ており、夏場のこかぶとして市場や消費者の方々からも高い評価を得ています。

根から葉まで、余すことなく食べられる。

葉つきこかぶは、葉がまるごとついてフルーツのような甘みと柔らかい食感が特徴で、なまでも食べることができます。
品質と鮮度をなによりも重視するため、夜明け前の早朝から収穫。
気温の低い朝方に収穫しその日のうちに出荷するため、葉もシャキシャキとした歯ざわりで、根から葉まで余すところなく食べられるのが人気の理由です。

ハウス新しょうが

高知県産です。

根茎の白さと紅色が美しい。みずみずしくマイルドな辛みが特徴。

ハウスで栽培する新しょうがは、厳寒期にはハウス内を加温して生産しており、主に3~9月頃まで産地をリレーしながら収穫しています。
通年出回っている囲しょうがと違い、真っ白で美しい新しょうが。

柔らかな食感にマイルドな辛み、豊かな香りが特徴です。
囲しょうがと違い辛味が少ないので、辛さが苦手な方にもおすすめです。

炒め物、肉巻き、炊き込みご飯、かき揚げ、甘酢漬け、サラダなどおすすめです。

葉しょうが(谷中しょうが)

千葉県産です。

葉生姜/はしょうがは根茎がまだ小さく柔らかいうちに葉が付いたまま若取りしたもので、主に小生姜と呼ばれる小ぶりの生姜品種が用いられます。
代表的な品種として谷中生姜が有名で、葉生姜といえば谷中生姜といわれるくらいです。

葉生姜の根茎は柔らかく、辛味も一般的な生姜ほど強くありません。
風味がよく、生のままかじることも出来ます。
芽の付け根の赤みが強く出ているものの方が良品として扱われています。

酢漬け、醤油漬け、天ぷら、もろ味噌などおすすめです。

小かぶ

千葉県産です。

ホワイトボールは、東庄町で商標登録をした、小かぶのことをいいます。
小かぶの生産が盛んで「ホワイトボール」「ニュー小かぶ」の名で、年間を通して京浜市場に出荷されており、一大生産地となっています。減農薬栽培で生産されています。

栄養学的には、根(玉)に含まれるアミラーゼが胸焼けや食べ過ぎの不快感を取り除いたり、ジアスターゼによる整腸効果が、葉には緑黄色野菜として多くの栄養素を含みガン予防に効果があると言われています。

サラダ、もろ味噌、煮もの、スープ、味噌汁に…葉はサッと茹でおひたしや胡麻和えにおすすめです。

天狗印の枝豆【青豆】

群馬県産です。

種子の状態で、通常の大豆色もしくは薄い緑色をしたものを総じて「青豆(あおまめ)」と呼びます。

また枝豆の状態で、莢の毛が白いものが多く「白毛豆(しろげまめ)」とも呼ばれます。
主要産地は関東ではありますが、全国的に栽培されているのが青豆の特徴でもあります。

天狗印では、爽やかな香りと抜群の食味が評価されるレギュラー商品です。

天狗印の枝豆【味緑】みりょく

群馬県産です。

青豆と茶豆を交雑育種法で誕生させた新しい品種で、優生学的には青豆でありながら茶豆に似た芳香を持ち、甘味と旨味が特出している良食味の枝豆があります。

天狗印では「味緑」として販売している茶豆風味の枝豆がそれに当たり、芳醇な香りに強い甘味と旨味でリピーター続出の商品です。

すだち

徳島県産です。

すだちは徳島県の特産品であり、全国の生産量の95%が県内で生産されています。
当管内の主要出荷時期は3~5月で、県内出荷量の60%以上を占めており、すだちの周年供給体系の一翼を担っています。

呼称の由来は食酢として使っていたことにちなんで、「酢の橘」から酢橘と名付けていたが、現代の一般的な呼称はスダチである。

料理の風味付けに、焼き魚やマツタケの土瓶蒸しにぎゅっと絞って・・・は定番。
シャーベットをはじめ、デザートのムース、ゼリーなど…魚料理のソースに、風味付けとしてジュースや果皮を使っても…
果汁でオリジナルカクテルに

青ゆず

高知県産です。

高知県は、日本一のゆずの産地です。
さわやかでとても香り高い柑橘で、果汁は果実酢として、皮は薬味として高知の家庭ではとてもポピュラーな食材です。
果汁を搾った柚子酢(ゆのす)などの加工品も数多く作られています。

黄玉は12月の冬至前を中心に4月頃まで、青玉はハウス栽培を中心に4~9月、露地栽培で7~10月にかけて出荷し、全国一の出荷量があります。
柚子の旬は、10~12月頃。柚子の実は、7~8月には未熟な青い実がなり、この青柚子は柚子胡椒によく使われます。
黄色の熟した柚子よりもさらに清涼感のある酸味と香りが特徴です。