島らっきょう
沖縄県産です。
島らっきょう(しまらっきょう)は、らっきょうと同じ仲間で沖縄独自の品種です。本土で栽培される一般のらっきょうに比べ、小型で香味が強いです。
らっきょうを含むねぎ類には、独特のにおいがあり硫黄化合物がアリシンを生成します。アリシンは殺菌作用があり、血圧を低下させ心疾患の予防にもなると言われています。
主に塩漬けや天ぷら、炒め物がおすすめですが、らっきょうのように甘酢漬けにしても美味しくいただけます。
葉玉ねぎ
千葉県産です。
昔から農家で食べられてきた「葉ごと食べる若どりの玉ねぎ」から誕生したのが葉玉ねぎです。九十九里浜の南部に位置する長生郡白子町と長生村生まれの葉を食べる玉葱なので「ながいき葉玉ねぎ」と名付けられ、生産が始まりました。
甘く肉厚で栄養価も高い若どりの玉ねぎは、冬場の貴重な野菜として親しまれてきました。
昔からの食べ方としては酢味噌で和えた「ぬた」があります。
肉厚で甘味の強い葉の部分を美味しく食べていただくには、すき焼もおすすめです。
もともと玉ねぎのため、和食や中華はもちろん洋食との相性も抜群です。