03-6633-9560

03-6633-9561 (FAX)

1月のお勧め野菜

たらの芽

山形県産です。

たらの芽はウコギ科のタラノキの新芽の事で、この新芽の部分を山菜として食用とします。ほのかな苦みや、もっちりした食感が春を伝える食材として人気があり、山菜の王様とも言われています。

山菜の王様と言われるたらの芽は、山菜の中でもアクが少なく、ほのかな苦さとコクがあるのが特徴です。

ふきのとう

山形県産です。

フキの若い花茎で、花が開かぬ前の鱗片状の包葉に包まれたものを食用にします。特有の芳香と苦味があります。

陽にあたっていないふきのとうは色が黄色っぽく、苦みが少ないので、そのまま天ぷらにしたり、炒め物におすすめです。
陽にあたると緑がかった色になり、苦みとアクが出てくるため下ごしらえが必要になります。

収穫して時間が経つほどアクが強くなるので、できるだけ早く下ごしらえをするのがコツです。胡麻和えや味噌やみりんと一緒に炒めた「ふきのとう味噌」など、コクのある味付けが苦みに合います。

うるい

山形県産です。

春を告げる山菜のひとつで、ユリ科の花「オオバギボウシ」の若い芽で葉が開く前のものを食します。アクは少なく、ほろ苦さとネギに似た独特のぬめりが特徴で、ほろ苦さがやみつきになります。

味にクセがなく食べやすいうるいは生でも食べられるほど食べやすい山菜です。山菜料理の定番である天ぷら、同じく春が旬のホタルイカと一緒に酢味噌和えにしたり、汁物や生でサラダにもおすすめです。

山うど

栃木県産です。

山うどはややアクが強いですが、他の山菜と違いアク抜きをする必要はありません。全体的に水洗いすれば、特に捨てるところもなくすべて食べることができます。

山うどの風味を目一杯楽しみたいときは、生で味噌をつけて食べるのがオススメです。
山うどは万能な山菜の為、味噌汁から炒め物、煮物、味噌漬けなど何でも美味しく食べることができます。
キンピラや肉類と一緒に炒め物にするのもオススメです。

菜の花

千葉県産です。

ひと足早い春の訪れを知らせてくれる菜の花は、やわらかい蕾と、茎、葉を食べる花野菜の代表格です。蕾のときだけを食べる期間限定の贅沢さと、独特のほろ苦さが魅力です。

蕾には、花を咲かせるための養分がぎゅっと詰まっているため、栄養満点です。最近では空輸や栽培法により通年手に入れることも可能になりましたが、一番多く出回るのは、冬から春にかけての時期です。

おひたしや辛子和えなどが一般的ですが、パスタやサラダなどにもよく合います。