さつまいも(土佐紅)
高知県産です。
JA高知県 香美地区管内で、日本一早い収穫を迎える「土佐紅」の収穫が始まります。
一般的なサツマイモの出荷時期は8月~11月ですが、土佐紅はハウス栽培のほか、トンネル被覆による露地栽培で5月下旬~7月中旬と日本一早い出荷が行われます。
同品種は、高知の温暖な気候を生かして栽培されているサツマイモ。
名前の通り鮮やかな紅色で非常に皮が薄いのが特徴です。
機械による洗浄・選別ができないことから、ひとつひとつ丁寧に手作業で出荷に向けて準備を整えます。
貯蔵は一切せず、掘りたての「新芋」として全国に出荷していきます。
他の貯蔵芋と違い、皮ごと味わうことができるため様々なレシピに合い、炊き込みご飯やバター焼きなどに適しています。
モロヘイヤ
群馬県産です。
青菜の中でも、特に栄養価の高いモロヘイヤ。
実は群馬県が年間出荷量全国第1位だということをご存知でしょうか?
モロヘイヤは万能的な効能を持つ野菜といわれており、カルシウム、βカロテン、ビタミンB群などの栄養素を豊富に含んでいます。
モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」という意味だそうです。
古代エジプトで、王様の重病がモロヘイヤのスープを飲んで回復したことから名づけられたといわれ、青汁の原料にもなるほど健康効果が期待される野菜の一種です。
日本では1980年代から栽培されるようになりました。
6月から9月頃に旬を迎える夏野菜の一つです。
モロヘイヤの栄養価はβカロテンやビタミンEなどが豊富。
抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が高いのが特徴です。
血中コレステロールを下げてくれる働きがあるので、動脈硬化などにもいいといわれています。
またカルシウム・カリウムなどのミネラルも豊富なため、骨粗しょう症予防や高血圧予防改善効果も。
世界三大美女のクレオパトラも好んで食べたといわれており、アンチエイジングや美肌効果も期待されるといわれる万能野菜なのです。
おひたし、胡麻和え、スープ、かき揚げなどおすすめです。